展覧会期間:2024年9月20日ー11月4日
滞在制作期間:2024年10月1日ー10月10日 ※諸事情により中止
美術家・永沢碧衣による約3年ぶりの個展として、秋田県五城目町内の11会場にて「永沢碧衣展 ー彼方の眼に映るものー」を開催しました。
本展では、展覧会期間中に作家が滞在し、作品の展示空間に合わせたアップデートや、町内の空き家を活用した壁画制作を予定していましたが、諸事情により中止となりました。
しかし、作家は足掛け9年にわたって五城目と関わりがあり、様々な方とのご縁が紡がれています。そのため本展はこれまでの足跡を「滞在活動期間」と置き換えて、関わりのある方々の協力を得ながら、作家と五城目の繋がりの現在地が垣間見える企画となりました。
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追記:2025年5月17日
5月12日より約2週間、秋田県五城目町・朝市通りに位置する「旧武石自転車」にて、壁画の滞在制作が行われています。
制作の進捗状況は、五城目町地域活性化支援センター(BABAME BASE)の公式SNSにて随時更新しておりますので、ぜひご覧ください。
◉展覧会アーカイブ記事
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◉作家紹介
永沢 碧衣
1994年 秋田県出身 絵画作家
2017年 秋田公立美術大学 アーツ&ルーツ専攻卒業。
主に東北の狩猟・マタギ文化に関わり、自らも狩猟免許を取得。
出会う種々のものとの関係性を記録・表現した絵画作品を制作している。