使い込まれた日常着や伝統的なテキスタイルを活かした創作に取り組む平川めぐみ、

再生ガラスを用いてオブジェを制作する平井瑞季、

自然物や情景を装身具として表現する菊地綾子。

普段はそれぞれの拠点で活動し、扱う素材・作るものも異なる３ 名が

秋田を縁に繋がり、ものかたりで展覧会を開催します。 布地・ガラス・金属といった

自然由来の物質からかたちを作り出す術（わざ）を担う職能を

私たちはふつう「工芸作家」「服飾デザイナー」等と呼びます。

しかし出展者たちは、創作に向き合いつつも、“表現の軸足” は別にある。

そんな活動 を模索しているようであり、本展は三者三様の模索の交差点となりました。

会場では 展示作品とともに、在廊する作者の言葉にも、

ぜひ耳を傾けていただきたいです。

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展示情報 期間：2023 年11 月3 日( 金) ～ 11 月12 日( 日)

時間：10:00 ～ 12:00 / 13:00 ～ 18:00

休館日：11 月6 日( 月) 料金：入場無料（会期中会場で展示販売を行います。）

関連イベント開催予定・詳細は追ってお知らせいたします。